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中庭住宅のコツ その3 「北道路敷地の中庭住宅

北に道路がある敷地は暗いでしょうか? いろいろなお悩み相談ページに良くある質問です。
回答は概ね二つに集約されている様です。 「南東に道路のある敷地がよいので、根気強く探しましょう」と「設計次第で明るく出来ます」です。
後者の回答者は概ね建築家で、不動産屋、工務店やハウスメーカーの方、一般の方の回答は前者が多い様です。
なんで建築家だけ、正反対の答えを言うのでしょうか?

やはり図で考えてみましょう。

(1)は南側道路の敷地です。 この場合、陽の光が南側(道路側)からくるので、一般的に開きたい方向は南側です。
ですが、最近はプライバシー確保も重要な要素なので、とても大きな敷地でもない限り、道路側は余り開けたく有りませんよね。
昔は道路際にブロック塀を立て家を閉鎖しましたが、最近はセキュリティの問題もあり、あまり選ばれません。
実は南側に道路が有る場合、開きたい方向と閉じたい方向が同じなので、矛盾するのです。

(2)は北側道路の敷地です。
この場合も(1)同様で、開きたい方向と閉じたい方向が同じなので、矛盾します。
さらに隣地側から陽の光が来るので、更に良く無い状況です。
一般の方や不動産屋が北側道路の敷地を「良く無い敷地、家の中が暗くなる」というのはこの理由によります。

そして(3)は(2)と同じ北側道路の敷地ですが、中庭住宅の場合です。
絵で見たら一目瞭然ですね。開きたい方向と、閉じたい方向が違うので自由に採光し、きちんとプライバシーを確保出来ます。
建築家が「設計次第で明るく出来ます」と答える理由の一つは、中庭をつくると、北側道路敷地の弱点を簡単に解決出来る事を知っているからです。
実は中庭住宅なら、南側道路の敷地でも全く同じ方法で問題をクリア出来ますよ。

ということで、中庭住宅を建てるつもりなら、価格の安い北側道路の敷地を購入すると良いかも知れませんね。


毎度同じフレーズで申し訳有りませんが、敷地のサイズや法律など、素人では土地の敷地としての善し悪しの判断が難しいので、購入前に必ず専門家(建築家)に相談されることをお勧めします。

 

 
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