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中庭住宅のコツ その1 「中庭住宅に合った敷地とは?」

中庭に何を求めるかによって、合う合わないが変わってきますので、ここでは目的ごとに敷地の適合を考えてみましょう。

1. とにかく日当りの良い広い中庭で建物も平屋!

これは簡単ですね。とても広い敷地が必要です(笑)。
ですがちょっとした落とし穴もあります。陽当りが良いという事は、それだけ外から中庭が見えやすいという事にもなります。図で説明すると、こんな感じです。



敷地以外の状況によっては、折角広い土地に広くて陽当たりの良い中庭を設けても、結果としてはあまり良い住環境は得られないかも知れません。この辺りのさじ加減については、プロに要相談ですね。


2. 敷地の周辺に建物が沢山有るけど、明るく開放的な中庭が欲しい!プライバシーも!

中庭住宅.comに登録している建築家に聞くと、中庭をつくる最も大きな理由がこれだそうです。

この要望に合う敷地を考える前にちょっとおさらいです。
ご存知かと思いますが、敷地にはそれぞれ建ぺい率(敷地に対する建築面積の割合)、容積率(敷地に対する総床面積の割合)から来る面積関係の制限があります。例えば、主に住宅に用いられる用途地域の敷地の場合、建ぺい率は40〜60%、容積率は80〜200%位となります。建ぺい率60%の場合、大まかに言うと、敷地の面積の60%は内部として良く、残りの40%が外部となります。
普通は建物(ここでいう60%)と駐車場や庭程度を設計しますが、中庭住宅の設計を行なう場合は、外部にしなければならない40%も合わせて、敷地100%をどう利用するのかを考えて設計する事になります。

さて本題に戻りますと、実は住宅系の用途地域の場合、どんな形状、サイズの敷地にも「明るく開放的でプライバシー確保」型の中庭はつくれると、登録建築家が答えてくれました。おさらいで書きましたが、建ぺい率で決まってくる室内に出来ない部分(40%〜60%)が存在するので、これを建物内部に中庭として配置するだけとの事。
その先の、中庭の位置やサイズ・形状、間取りとの関係などについては、決まった方法は無く、施主の方のご要望や生活様式、もちろん敷地に関わる各種法規、サイズ・形状などにより変わるとの事でしたので、施主としては要望をしっかり準備する事が必要ですね。

狭小変形敷地の場合どうなの?という質問には「中庭住宅のコツ4 狭小住宅の中庭住宅」に記載していますので、そちらを参考にして下さいね。

 

 
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